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COLUMNコラム
2026.02.05
こんにちは。 家づくりを考え始めると、間取りやデザインに目が向きがちですが、実は“お風呂の快適さ”もとても大切なポイントなんです。特に冬場のお風呂が寒いと、せっかくの新築なのに「なんだか残念…」という気持ちになってしまいますよね。
実は、新しい家でも「お風呂が寒い」というトラブルは意外と多いんです。ヒートショックのリスクもありますし、毎日の疲れを癒す場所が寒いのは避けたいところ。だからこそ、家づくりの段階で“寒くならないお風呂”の仕組みを知っておくことがとても大切です。
今回は、大工歴30年のプロが実際の現場経験から語る「換気扇も窓もないのに、お風呂が快適になる理由」をわかりやすくお伝えします。 これから家づくりをされる皆さんに、きっと役立つ“生の情報”ですので、ぜひ参考にしてみてください。
お風呂が寒くなる理由は、たった2つ まず知っておきたいのは、お風呂が寒くなる原因はとてもシンプルだということ。 その2つとは… ① 窓があること どんなに性能の良い窓でも、壁より断熱性は落ちます。 つまり、窓があるだけで外の冷気が伝わりやすくなり、お風呂が冷えてしまうんですね。 「でも窓がないと換気が心配…」と思うかもしれませんが、実はその心配も不要なんです。 ② 換気扇が外気を呼び込んでしまうこと 現代の家は24時間換気が基本。 そのため、家の中の気圧が外より少し低くなり、わずかな隙間から外気が入りやすい状態になっています。 お風呂の換気扇も、止まっているときは外とつながった“穴”のようなもの。 冬の冷たい空気がそこから逆流して、お風呂に溜まってしまうんです。
じゃあ、窓も換気扇もなくして大丈夫なの? 結論から言うと、まったく問題ありません。むしろ快適になります。 「濡れたお風呂はどうやって乾かすの?」 そんな疑問が浮かびますよね。 実は、家全体の空気の流れをうまく使えば、お風呂は自然に乾いていきます。
ポイントは“ドアを開けっぱなし”にすること 最近の住宅は断熱性能がとても高く、家の中の空気がしっかり暖まっています。 冬の室内は湿度が低く、カラッとした空気が流れています。 この乾いた空気をお風呂に入れてあげるだけで、濡れた壁や床はすぐに乾いてしまうんです。 つまり… • お風呂のドアを閉め切らない • 家の中の暖かい空気をお風呂にも巡らせる これだけで、お風呂は十分に乾きますし、脱衣所や洗面所も寒くありません。
“寒くないお風呂”は、家全体の快適さにもつながる お風呂が暖かいと、冬のヒートショックのリスクも減ります。 脱衣所で服を脱ぐときに「ひやっ」としないのは、毎日の小さな幸せですよね。 さらに、お風呂の湿気を家の中にうまく回すことで、冬の乾燥対策にもなります。 窓や換気扇をなくすことで、むしろ家全体が快適になるというわけです。
家づくりは“正しいロジック”を知ることが大切 なんとなく「お風呂には窓が必要」「換気扇は必須」と思い込んでしまいがちですが、 実は家の性能が上がった今だからこそ、考え方もアップデートが必要です。
家づくりは一生に一度の大きなイベント。 だからこそ、こうした“本当に役に立つ知識”を知っておくと、後悔のない家づくりにつながります。
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