こんな使い方もできるの？ニッチ収納のおしゃれな使い方4選

みなさん、ニッチってご存知ですか？

壁の一部に作るくぼんだスペースのことです。

強度に影響のない範囲で壁をくぼませてつくるため奥行きはないのですが、ちょっとした収納や飾り棚として重宝します。

今回はそんなニッチについて、ちょっと変わった実例と合わせて解説します！

目次

1. ニッチとは
2. こんな使い方もあるの？オネストホームのニッチ実例4選
　2-1. リモコンやインターホンなどをまとめて収納
　2-2. スリッパを収納する玄関ニッチ
　2-3. キッチンの擁壁を利用したニッチ収納
　2-4. トイレの手洗いをニッチに収納
3. まとめ

1. ニッチとは

ニッチ（niche）とは元々「隙間」を意味する言葉で、最初に説明した通り、住宅業界では壁をくぼませてスペースを設けることを言います。

元々壁があった場所にスペースをつくるので、家具などで棚を設けるよりも見た目がスッキリします。

特にキッチン、トイレ、玄関など、あまりスペースを確保できない場所に使われることが多いです。

奥行きがとれないので、収納目的だと本・雑誌、写真立て、キッチンであれば調味料など、比較的小さいもの・薄いもの置くスペースとして利用することが多いです。

匂いが気になりやすいトイレや玄関はルームフレグランスを置くのも良いですね

2. こんな使い方もあるの？オネストホームのニッチ収納実例4選

ここでは、収納目的で作ったニッチの実例を4つご紹介します！

ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね。

2-1. リモコンやインターホンなどをまとめて収納

こちらは比較的よく見るニッチの使い方ですね。

あえてスペースを広くとって、鍵用のラックをつけることもできます。

間取りによっては使いにくい場合もあるので、どこにつくるかをしっかりと検討するようにしましょう。

2-2. スリッパを収納する玄関ニッチ

こちらは玄関につくったニッチ収納で、スリッパラックとして使用できます。

上の写真は完成時のものなので何もついていませんが、お引渡し後にお施主様がバーをつけられたのでスリッパがしっかり収納できていますね。

ニッチ収納内に収納用のアイテムを置く場合は、お施主様支給の方がコストが抑えられますが、サイズなどは事前に確認しておきましょう。

2-3. キッチンの擁壁を利用したニッチ収納

キッチンの外側に作られたニッチ収納。

ダイニングテーブルの横であればカトラリーやティッシュ、TVのリモコンなどが置けるのでとても便利です。

キッチンの内側に調味料などを置くスペースとしてニッチを作るケースもあります。

2-4. トイレの手洗いをニッチに収納

最後にちょっと変わった使い方をご紹介。

こちらは手洗い独立タイプ型のトイレなのですが、洗面を設置するためにニッチを利用しています。

トイレの独立手洗いは便利なのですが、部屋が狭くなりがち。そこでニッチで少しくぼませてあげることで、広くスペースを確保できるというわけです。

3. まとめ

いかがでしたか？

便利でおしゃれなニッチ収納。ちょっと物を置きたいけど棚でスペースをとりたくない……という場合にとっても重宝します。

ぜひ参考にしてみてくださいね！

オネストホームではご家族一人ひとりの気持ちに寄り添って、納得いくまで新築マイホームのプランをご提案いたします。ぜひお気軽にご相談ください。