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2024.07.19
リビングからつながる和室ってとても便利ですよね。
小さなお子さまがいらっしゃるご家庭はキッズスペース代わりにできますし、ちょっとだけ横になりたい場合にも便利です。
来客が多い場合は客間として、さらにご両親が遠方にお住まいの場合、ご両親用の寝室としても使えます。
間取りによってはワークスペースや洗濯物を畳むスペースとしても重宝します。
でも、リビングをモダンな雰囲気にしたい!という場合、どうしても畳が浮いてしまうことも。
そこで今回は、モダンな雰囲気にもピッタリな琉球畳をご紹介します!
1. 琉球畳とは? 1-1. 一般的な畳との違い 1-2. 琉球畳のメリット 1-3. 琉球畳のデメリット 2. 琉球畳を使った施工事例 2-1. リビングから続くベーシックな和室 2-2. 吹き抜け階段に続くコンパクトな小上がり和室 2-3. モダンな雰囲気を壊さない畳コーナー 3. まとめ
琉球と聞くと沖縄を連想される方が多いと思いますが、元々は沖縄で栽培されている「七島イ(しちとうい)」という種類のイグサで作られたものを琉球畳と呼びます。
普通のイグサよりも丈夫で、角を補強する目的でつくられた畳の縁を必要としません。
近年では技術が進歩して、七島イを使わなくても縁のない畳を作ることが可能になったため、現在は原料に関係なく縁のない畳のことを「琉球畳」を呼ぶようになりました。
また琉球畳は縁がないこと以外にも、半畳サイズであるという特徴もあります。通常の畳は長方形ですが、琉球畳は正方形になるため、レイアウトがしやすく狭いスペースでも重宝します。
・デザイン性が高い 縁がないため、モダンな雰囲気を作りやすいことがメリットです。和風の家はもちろんですが、洋風なインテリアにもうまく馴染みます。
・レイアウトの自由度が高い 先述した通り正方形の畳を組み合わせるため、特にコンパクトな和室や、ちょっとした畳コーナーを設けたい時に使いやすいです。
・カラーバリエーションが豊富 通常の畳に比べてカラーバリエーションが豊富です。グレーやイエロー、ブラウンなどもあるので、デザインにこだわる方にとても人気があります。2色で市松模様を作ることも可能です。
・価格が高い 七島イで作られた琉球畳は、い草自体の希少性が高いため通常の畳よりも高くなります。
また、七島イ以外の原料で作られたものも、半畳サイズのため使用する枚数が多くなり、通常の畳よりもコストがかかるケースもあります。
・角が傷みやすい 通常の畳の縁は、角を補強するためのものです。琉球畳は丈夫な原料を使っているため縁がなくても大丈夫なのですが、それでも縁のある畳に比べると傷みやすいです。
そのため、琉球畳の上に重い家具など置くのはあまりおすすめできません。和室をつくる際、どのような使い方をするのかしっかりと検討しましょう。
それでは、琉球畳を使った実際の施工例を見ていきましょう。
こちらはリビング横に設置するオーソドックスな和室。縁がない分グリーンが映えてスッキリしますね。
こちらは小上がりになっている和室。琉球畳で6畳分なので、通常だと約3畳です。スペースを広くしない場合は、琉球畳の方がレイアウトがしやすくキレイにハマりますね。
こちらはリビングの一角にに設けられた畳コーナー。TVを見ながら横になりたいということだったので、あえて個室にはせず畳を置くだけにしました。琉球畳ならモダンな雰囲気なリビングにも馴染みますね。
いかがでしたか?
琉球畳はデザインにこだわりたい場合や小スペースを畳にしたい場合などにおすすめです。
コストがかかるなどのデメリットもありますので、和室をどのように使いたいかを検討した上で素材を決めましょう。
オネストホームではご家族一人ひとりの気持ちに寄り添って、納得いくまで新築マイホームのプランをご提案いたします。ぜひお気軽にご相談ください。
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