これ何の事だかわかりますか?
そうです。今どきのラーメンの注文の仕方ですよね。
今は、ラーメンさえ好みでいろいろなバリエーションに組み替えられますよね。
では、住宅であれば、どうでしょうか。
もちろんバリエーションは、無限大ですね。
しかし、お客様は、家を見る時なんというでしょうか。
「坪いくら?」
モデルハウスを見れば「これいくら?」
です。
まさに、天文学的な数字になるバリエーションを一言で片づけようとします。
これは、ナンセンス?といえば、ナンセンスなんですが、ラーメンと違うのは、家は、けた違いに高い商品だという事ですね。
だから、何をしないといけないかというと予算から逆算するという事です。
つまり、まず、住宅ローンの事前審査などを取り、自分の借り入れ限界と月返済の限界から予算をはじき出し、そこから、必要経費を引いていく。
そして、残った金額が住宅本体にかけられる費用という事になります。
必要経費って何?という事になります。そこは、あなたの意中のパートナーに聞いてください。
家づくりは、パートナー選びそのものです。パートナー選びが全てを決めてしまうと、肝に銘じておいてください。
もし、これが、逆に逆算でなくて積み上げ方式にすると、どんどんいろんな予算が積みあがっていってしまって、とんでもないことになってしまいます。
建築会社からすると価格が高くなることは、ありがたいことです。しかし、住宅ローンがお客様の生活を圧迫するようでは、本末転倒です。
住宅は、よりよい生活を楽しむために買うのですから、苦しんではいけないのです。
このようなケースは、意外に多く年間6万件もの住宅ローン破産の原因になっていると考えられます。
その一番の元は「この家坪いくら?」という安易な住宅予算の考え方が全ての始まりです。
家づくりは、はじめてでほとんどの方が、詳しくは知りません。間違いのない家づくりをするためには、自分に合ったパートナーを探し、じっくりと勧めましょう。
間違っても「この家いくら?」とか「坪いくら?」と聞くのは、恥ずかしいことだと理解してください。
ONEST HOMEあなたの家づくりの味方です。あなたの家づくりが素晴らしいものになりますことを祈念しております。