家づくりは、期待がいっぱいですね。
どんなデザインの家にするか。
どんなキッチンを使うか。
どんな性能の家にするか。
などなど、夢は膨らむばかりですね。
でも、本当にそれでほしいものが手に入るのでしょうか。
いいものがほしいのはみんな同じです。
いいものはいいに決まっています。
でも、その前にすることがあります。
家を建てて、住むまでに必要な物は何かという事を知ることです。
住宅を建てるまでにどんな費用が必要かを知るには、専門家に相談するしかありません。
例えば、水道工事。
水道工事は、建物本体の水道工事、引き込み工事、屋外設備工事などがありますが、ほとんどの場合、建物本体の水道工事は、坪単価や総額価格に含まれていても、屋外設備工事や引き込み工事は、含まれていません。でも、これ必要です。
このことを知らずして、自分の求めるものばかりを探しても、家に住むことができなければ、それは、高嶺の花です。
ほとんどの人は、それが解らずに自分の求めたいもののことばかりを見ています。
そんなことをしていても住める家にはなりません。
まず、何が必要なのかを洗い出しましょう。
まず、住宅ローンがいくら借りられるかを知りましょう。
自己資金がある方は、自己資金+住宅ローンの金額を知りましょう。
そして、次にいくらなら返せるかを知りましょう。
そして、やっと家にいくらかけられるかがわかります。
それが解ったら、住宅の付帯工事や別途費用のどの項目が当てはまるのかを考えましょう。
弊社の場合本体価格以外に必要な資料というものがありその中から実際にかかってくる費用を見ることができます。
この費用は、どんな土地に建てるかによっても違います。
また、どんなものを使うかによっても違います。
例えば、プロパンガス、都市ガス、オール電化によって必要な工事費が違ってきます。
多くの場合プロパンガスであれば、給湯器の価格も配管工事費も使用料に加算され、リース契約になりますので初期費用は0円でよいケースがあります。
都市ガスの場合は、工事費、給湯器本体の費用が発生します。
オール電化の場合、電気工事水道工事が複雑になりますのでその工事費、大きなタンクを置くための土間コンクリートの施工、また、大きなタンクを置くための設置工事費、ガス給湯器よりは高いエコキュートまたは、電気温水器の費用が必要となります。
このように何を使うかによって価格は、違ってきます。
このことは、パートナーと相談すると良いでしょう。
住宅を建てるためにどんな費用が必要か解ったら、その予算との余裕額が希望のものにかけることのできる費用という事になります。
会社によっては、基本性能にもランクをつけている会社もありますので、そこも確かめることが必要です。