皆さん。お久しぶりです。2カ月ぶりの登場です。
家づくり天の声です。
今年の正月はどうでしたか。
実家に帰り、家づくりの話とかを両親に打ち明けたり・・・しましたか。
さて、2018年は、家を建てたいというあなたにとってはどんな年になるのでしょうか。
興味深いところですね。
家づくりで、まず出てくるのは、住宅ローンのことですよね。
マイナス金利は、どうなるの?ってところですよね。
いつまでもマイナス金利が続くとは、思えないし。
最近では、史上2番目の景気とか言われてるし。
実際、上場企業の業績は、過去最高の連発です。
マイナス金利ですが、少しづつ住宅ローンの金利は上がる傾向にあります。
問題は、どのタイミングでマイナス金利が解除になるかですね。
そして、土地価格ですね。
土地価格は、岐阜の地方でもじわじわと上昇傾向にあります。
分譲物件の横行で、4~6件くらいのミニ開発の土地も品薄状態です。
ちょっと、良い土地は、あっという間に売れてしまうというのが現在です。
やはり、「不動産業者にいい土地を他の人より早く売ってもらうセミナー」を知っておいた方がよいと思います。
さて、2019年の消費税増税ですね。
消費税は、本当に上がるの?と、思っている方がいますが。ほぼ、上がるでしょう。
私は、安倍総理ではないので絶対とは言えませんが、選挙で自民党が勝った時点でまず、間違いがないのではないでしょうか。
消費税の導入は、2019年10月と言われています。
けれど、住宅の場合は、契約時点ですから、2019年3月くらいまでに契約をしないといけないということです。
つまり、あと1年ちょっとで完成しないといけないわけです。
ちなみに当社の場合、はじめて会ってから、家を建てて入居するまでにどれくらいかかると思いますか。
約1年です。
ということは、今家づくりの計画を考え出した人は、すぐに行動をはじめないと間に合わないということですね。
「消費税が上がった方が、建築費とかが安くなって得なんじゃない?」と思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、実は、第二弾が待っているのです。
それが、住宅業界における2020年問題です。
これは、2020年4月。住宅の最低基準が現状の長期優良住宅の基準になるのです。
どういうことかというと単純にいうと住宅価格が約10%ほどあがるだろうということです。
つまり、今まで2000万円で買えた家が2200万円払わないと買えないということです。
これは、結構な問題です。今、平均年俸は、約400万円くらいです。住宅ローンの借り入れ限界が約7倍くらいですので、だいたい借り入れ限界が3000万円くらいです。
ということは、今まで家を変えていた人が、買えなくなる。もしくは、買えても大きさやグレードを下げないと家を建てられなくなる。ということです。
当然、1戸建ては、あきらめた。中古住宅で我慢しようという人も増えるわけです。
しかも、忘れては、いけないのは、2020年8月。日本の景気をけん引してきた特大イベント、東京オリンピックが終わるのです。
普通に考えて、不景気がやってきます。
つまり、先行きが不透明になり、景気が悪くなる。家庭からすると給料が下がる可能性さえも出てくるのです。
なので、現在の社会状況で考えるなら、消費税増税までが住宅を建てる最後のチャンスかもしれません。
そういう大きな波が迫ってきているのです。
これは、予測です。外れることもあります。
が、この予測の確立は、かなり高いと思います。
どのような選択も私たちは、皆さんの選択を尊重します。
でも、もし、家づくりで気になることがあれば遠慮なくお尋ねくださいね。