弊社もデザイナーズ住宅をやっているので、よく「ブルックリンスタイルで」とか「カリフォルニア風がいいわ」とか言われます。
しかし、そういったヒアリングをしてデザイン画やパースなどを出させていただくと、「こんな感じじゃない」という事になることがあります。
「じゃあお気に入りの写真を見せて頂いてもいいですか」
ということになり、見せて頂くと『なんだノルディックスタイルじゃないの』ということがよくあります。
どこからどこまでが、〇〇スタイルとは、決まってはいないのですが、お客様は画像のタイトルでそう思っているのかわかりませんが、一般的な基準と違うという事がけっこうあります。
また、テイストを聞くとアジアンテイスト、ブルックリンスタイル、カリフォルニアスタイル、ナチュラルスタイルという言葉を使われることが多いのですが、「なんかちがう・・・」ということもあります。
そういう時は、お客様の幼少期の話を聞くことがあります。
「小さい頃住んでいたのは、古い大きな家で・・・」
と、実家の話をして頂いたりします。
ので、私は、デザインを屋根を大きく1枚屋根にして、軒の出を長く大きな家に見えるようにして・・・・と変えていくと
「そう!これ!こんな感じ!後藤さんスゴーイ!」
とお客様は、そう言われることもあります。
家の雰囲気というのは、その人の原風景に影響を受けることが多いのです。
そういったことも家づくりのヒアリングには必要になります。
こうした話し合いがゆっくりとできるのは、お客様が相見積もりではなく、ONEST HOMEで家を建てたいとおっしゃっていただけるからです。
当社のお客様は、金額だけで、人を選ぶのではなく、予算はこれくらいですと言って頂けるので、予算にあった提案ができます。
家づくりに失敗する方は、お金で人を選ぼうとされるからです。そこに例外はありません。
また、ご相談してくださいね。