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2024.06.16
今までの施工レポートはこちら
みなさんこんにちは!オネストホームです。
今回は、まだ建設途中ではありますが、気密を測ってみました!
一般的には「空気が出入りできない状態」のことを言い、「気密性が高い=(空気が出入りできる)隙間が少ない」という意味になります。
断熱と違うのは、あくまで断熱は「外気と室内の空気が混ざらないように遮る」こと。
例えば、壁に断熱材を入れていないとどうなるかというと、太陽光を受けた外壁が熱くなり、その熱がそのまま室内にまで熱が伝わってしまいます。壁内に断熱材を入れていれば、そこで熱をシャットアウトできるというわけです。
外が寒くて室内が暖かくなる冬は、その逆ですね。
じゃあ断熱されていれば家の中は快適なのかというとそういうわけではありません。
どれだけ熱をシャットアウトしていたとしても、ドアを開けていたらどうなるか想像に難くありません。
ドアを開けるというのは極端な表現ですが、つまり家に隙間があると空気が直接入り込んでくるので、結局室内の温度が外気に左右されてしまいます。
この隙間をできる限り埋めた家のことを「高気密の家」と言います。
とはいえ、換気はできないといけないので、完全に0にすることはできません。ですが数値が低ければ低いほど外気の侵入を防いでくれるので、冷暖房効率が高まるのです。
気密を表す値のことを「C値」と言います。
本来は完成してから測るものなのですが、建築途中で測定しておくと、大幅に基準値と離れていた場合に修正ができるので、念の為いつも測定しています。
気密は定められた手順で測定し、実測値をそのまま使用します。
測定は家の外の風速で誤差が生じるほど繊細で、風速3m/s以下でなければいけないという規定もあります。
その他間取り、ドア(建具)の種類、測定時に室内にいる人数などでも前後します。
全く同じ条件なのに、昨日と今日で微妙に違うということもありえるんです。
例えば現在公開中のモデルハウスのC値は「0.3」ですが、厳密には「0.3前後」という表現の方が正確です。
さて、構造見学会で大好評だった「勾配天井の平屋」ですが、C値0.4でした。
まだ気密処理が100%できていないため参考値となりますが、いつも完成時までに0.1前後下がるので、0.3くらいになるかなと予想できます。
一般的には1.0以下で高気密、0.5以下なら超高気密と言われているので、オネストホームとしては合格です。
気密測定の様子をYoutubeで掲載しています。
実際の作業風景が見られるので、もし良ければ合わせて見てみてください♪
それではまた次回のブログでお会いしましょう~!
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