先日H様のお引き渡しでH様が弊社の専務にケーキをプレゼントしてくださいました。
部下がお客様から愛されていることほど上司として嬉しいことはありません。
いい仕事をしてくれたんだと、嬉しく思います。
それは、結果としてお客様からのプレゼントという形で私たちの元に届きました。
それ以上に、専務は、お客様が喜んでくださることをたくさんやってくれていたからです。
仏教に布施行という修業があります。それは、人に施す修行です。
弊社では、これを大切にしています。
もちろん、値引きという形や高価なものを差し上げることはできませんが、いかに心を砕いてお客様のことを考え、喜んでいただけることをプレゼントできるか。
これが ONEST HOME style です。
他人と自分の行動の関係には3つのタイプがあります。
1してあげること。
2してもらったことを返すこと。
3してもらったまま。
1のしてあげることが、布施行ですね。
2は、当然ですね。恩返しとも言いますね。
3は、恩知らずです。時として、恨みすら買います。人でなしです。
もし、幸福になりたいなら何番目の行動が良いのでしょうか。
1番目ですね。
でも、なぜ1番目が幸福になれるのでしょう。
それは、神様がそういう風にこの世を作ったからです。
この世は、生成発展するように神様は作りました。
生き物である私たちは、生成発展するためには、次代を増やすことが発展の条件です。
なので、オスはメスに気に入られるために、プレゼントをしたり、人なら女性に褒め言葉をかけたりしますね。
つまり、ものや感情を相手に与え幸福にするのです。
それが、この世の決まりです。人間が営んでいる以上、雄雌でなく経済活動も同じです。まず、与える、つまりプレゼンテーションです。
与えることで、認められ、主体である自分も幸福になる。これが、幸福のメカニズムです。これ以外にはありません。
似ていて違う気持ちを満足と言います。一見幸せそうに見えるかもしれませんが、根本的に違います。
そして、成功者という人は、与えるという事がずっと多い人です。
成功者の条件は、行動量です。行動量が多いつまり、与える量が多い。多くの人を幸福にする。本人が認められる。多くの見返りがある。成功するという事です。
専務は、H様の家づくりのサポートをするために本当に悩み、いろいろな気配りをしていました。
それが、感謝のケーキという形になったのでしょう。
そして、私たちにとっては感動のケーキになりました。
H様は、専務に感謝してくださいました。私たちにとってこれほどの幸せは、有りません。
素晴らしいと思います。
これからもお客様との関係づくりに精進していきます。
精進もONEST HOME styleです。