6月になりました。6月は、当社決算の時期なんです。
なのでなかなか大変です。
私たちの業界は、決算当月に何ができるという事はないので、ほぼ着地点は決まってしまっているのです。
しかし、すでに来年度に向けて動き出しています。
来年の目標とその計画を立てねばなりません。
来年の目標は、「地球人として生きる」です。
「地球人として生きる」ってなんやねんってことですよね。
今回のコロナで地球はほんとにつながってるなあという事が嫌というほど思い知らされました。
現代に生きる私たちは日本人としてナショナリズムをもって生きることも大切ですが、地球人としてグローバリズムをもって生きることも大切になってきているのではないでしょうか。
今回のコロナもそうですが、すでに一国の問題として解決できないことがいっぱい出てきましたよね。
環境問題しかり、食糧問題、宇宙開発もそうですし、EVをはじめとした技術開発も難題が多いため一国では処理できないような問題が山積しています。
ONEST HOMEの理念には、環境の創造と改善を通して、人間の進歩発展に貢献するという文章があります。
住宅という商品の低炭素化、高効率化は、もちろん施工の間に出るごみや廃棄物などゼロエミッションにも取り組んでいかなくてはなりません。
また、また、地域環境の改善なども地元密着の工務店の課題でもあります。スローライフやライフスタイルを提案できるような取り組みが必要になってきます。
一方で、私たちが大事にしているKEY CONCEPT いつもいっしょ いつまでもいっしょ があります。
これは、私たちの魂といっても過言ではありません。
ONEST HOMEは、寄り添える企業体を目指しています。
家を建てて頂いた方には、マイホームライフを楽しんでいただきたいという想いから、家具やインテリア、ファブリックやガーデンエククステリアなどを継続的にプレゼントしていきたいと考えています。
また、家庭で自分でDIYを楽しみたいという方もいらっしゃるでしょう。そんな方には私たちは、プロの職人としてコーチをします。
そして、家を建てていたただいた方の中には、子供さんが生まれる方、成長される方、また、女性が仕事をすることも普通になるでしょう。先進国の多くは女性の就業率は、90%を超えています。小さな子供さんの役に立つグッズや保育園や農業体験や自然教室などの展開も将来的には計りたいと考えている。
また、誰かがお亡くなりになったときは、相続や土地活用、資産運用のお手伝いまでできるようになりたいと思っています。
そして、いつも来て頂いても楽しめるように、カフェやレストラン、書店なども併設したいと思っています。
ある朝、ある人が起きました。「今日は、何するかなあ、何にもすることが無いなあ。じゃあ、ONEST HOMEに行こう!」と思って頂ける会社になる。
何もなければ何かある。会社になりたいと思っています。
これが私たちの いつもいっしょ いつまでもいっしょ の実現なのです。
この壮大な目標をどう実現していくか、その計画も立てねばなりません。