皆さんコロナ禍の中いかがお過ごしでしょうか。
緊急事態宣言も解除されてめでたしめでたし。
いえいえ緊張感をなくしてはいけませんね。3密を避けて、手指消毒、マスク、検温、換気ですね。
気をつけましょう。
さて、そうはいってもそんな中でジムが復活しました。
私も体調管理のため、運動不足のため通うようになりました。
何をしに行ってるかというと、水泳です。
もともとは、マシンとかもやっていたんですが、マシンはしんどい。きつい。
で、並行して水泳もしていました。水泳をした理由は、実はわたくしは、泳ぎが苦手なんです。
小中も苦手で、高校はプールの無い学校でした。
なので、最初何十年ぶりかに泳いだ時は、たった25mが苦しくて死ぬかと思いました。
ですが、やめなかったのは、みずが肌に触れる気持ちよさに気がついたからです。
水泳きついけど、気持ちいい。
そうして、続けているとどんどんうまくなって、50m、100m、200mと泳げるようになっていきます。
最初平泳ぎしかできずに、平泳ぎばっかりしていたのですが、ほとんどの人は、クロールなんですね。
私、クロールできなかったんです。クロールすると沈んで行ってしまうんです。
でも、恥ずかしいので誰もいなくなる閉館間際にクロールをバシャバシャとやって、今では、泳げるようになりました。
そうこうしているうちに考えます。どうやったら、楽に早く泳げるか。自分なりに仮説をたてて、実証してみます。
綺麗なフォームでやったらはやんではないか、とにかく手の動きを早くしたらいいのではないか。
といろいろやってみる。すると、70歳くらいのお祖母ちゃんが「あんた、平泳ぎは手と足を一緒に動かしたら、あかんよ。前に手を出した時に、足をける。そして、手で水をかくんよ。」
と声をかけてくれました。「そうか!」と思ってやってみる。格段に速くなるんです。
けれど、さきのクロールの練習の時に気がついたのです。どうやったら、もっと早くなるんだろうか。
クロールって水をかくために手をぐるぐる回すのだけれど、どうもそれだけでは、スピードが上がらないし、とにかくつらい。
その時に、いかに多くの水を長く書くにはどうしたらいいか。とにかく前に、遠く手を出すことだ。
やってみると早くなるんですね。しかも、むやみやたらと手をグルグル回すよりも楽でスピードのノリが全然違う。
その時に、気がつきました。
何でも同じなんだなあ。とにかく前に進もうと思わなければ、前に進まないのだと。
仕事も同じ、人生も同じ。