あと4日でもう12月ですね。
今年は、コロナに始まりコロナで終わりそうです。
どなたにとっても大変な一年だったでしょう。
私たちからすると、経営環境が衝撃的にがらりと変わり、マーケティングメディアもパブリッシュからウェブへと様変わりした1年でした。
webは、さらに5Gにより静止画から動画に変わりそうです。
YOU TUBEの台頭がいい例ですね。
これって何を意味しているのでしょうか。
私は、こういえるのではないと思います。
情報の民主化と。
つまり、今まで情報を持っていたのは、新聞社やTV局などの大手資本でした。
でも、今は子供だってYOUTUBEをあげ、発信できる。つまり、誰だって情報を受発信できるようになった。
これって民主化だと思いませんか。
でも、民主化っていいことばかりじゃないですよね。
使う人つまり、主体の品性に左右される。
今のSNSの誹謗中傷やネットいじめのように、自分の欲求不満のはけ口にしたり、リアルでは社会的価値観が持てないためにねっとで
誹謗することで自分の価値観を出そうとするものが現れたりしてますね。
そういう事がこれからどんどん起こってきますよね。動画でも。
民主主義と専制主義という事があって、専制主義は悪いものと考えがちですが、実はそうではない。
有能な主君の元に入る国民は、その政治力によって幸福感を味合う事ができる。
けれど、民主主義の場合、大衆が常に有能で社会性があるとは限らない。
社会性が低い大衆であれば、民主主義より専制主義の方が、国民が幸福であったことは、有るんです。
これからの時代、私たち一般人がどう情報を使いコントロールできるかが試される時代です。
それにより、社会は幸福にもなり、困難なものになりえるでしょう。
それはどういうものかというと、例えば、ヘイトスピーチなど今までほっておけばよかった。けれど、これからは、ほっておけば、それがパワーを持ち、社会的にも
、政治的にも影響力を持ってしまう。そこで、煩わしいばかばかしいこと思いながらも、明確に反対しなければ、いないことと同じになってしまう。
そういう煩わしいことから、我々は、逃げることができなくなるでしょう。
情報の民主化は、私たちにとって果たして、幸福なのでしょうか、不幸なのでしょうか。