先日のことランチ会で私が食当の時、本当は素うどんを作る予定が、みんながいろいろトッピングをいうものだから5目うどんみたいになって、その中のトッピングの一つがエビ天だったのです。
私もエビ天を食べたのですが、何気に尻尾を残したのです。
すると「隣にいた専務に尻尾も食べなさい。」と言われ、へっ!となったんです。
それで、その場で聞いてみたんです。
『みんなは尻尾を食べる派ですか、残す派ですか」と。
結果、みんな食べる派だったのです。で、私も尻尾を食べたのです。
別にエビの尻尾は、嫌いじゃないですが、あえてボリボリ食べるものでもないなと思っていたのです。
挙句の果てには、社員の一人が「社長小さい頃、食べ物は残してはいけませんと親に言われませんでしたか」
と言い出したのです。
「それほどのものか?」
という想いが私にはあって、妙な疎外感を味わった出来事でした。
あなたは、エビの尻尾を食べる派ですか、残す派ですか。
食の好みは、その原体験の最たるものですよね。
私の家では、普通に食卓に漬物が出ていて、私は、蕪の千枚漬けやグリーンボウルの浅漬けが大好きです。
一方で、海鮮の生ものがあまり得意ではなかったりします。カキが食べられないのです。
一方で、かみさんは基本何でも食べますが、漬物はあまり食卓に出てきたことはないです。カキは大好きです。
アルコールは、お互い好きで、外食に行った時は、どっちがハンドルを握るか、よくケンカになったものです。
いくつになっても原体験から逃れることが、できないのが人間ですよね。
できることなら、豊かな原体験を子供には、持たせてやりたいものですね。
うちは、ちょっともう遅いですが・・・・。