例年、12月になると雪の降るタイミングが話題になったりしますね。
年内に降るかどうか。
30年ほど前、ちょうどユーミンのサーフ&スノーがリリースされ、「私をスキーに連れてって」という映画がヒットし世間は、スキーブームが巻き起こりました。
私は、ちょうどその頃学生で、スキーブームの真っただ中にいました。
当時の雪の降るタイミングといえば、長野群馬エリアもしくは、高山エリアで11月中にゲレンデがオープンするかどうかで話題になりました。
多くのスキー場は、人工降雪機を使ってシーズンに間に合わせるという感じでした。
11月中旬に入ると、夕方のラジオで各地方のゲレンデの降雪量をレポートしたものです。
しかし、現在は、気温が高すぎて人工降雪機さえも使えない。ましてやこの数年年内に雪が降ったことが無い。
確かに、凍えるような寒さが無いのは、ありがたいけれど、寒さも雪もワクワクしたものです。
30年前のあのころ、いつも週末の天気ばかりを気にしていて、会社に行く朝にキャリアに板を積んで、会社が終わるとそのままスキー場に行き、ゲレンデは、スキーウエアを着たちょっとスタイルの良さそうな女の子は、みんな原田知世に見えていた。
カロⅡ(カローラⅡ三上博史が乗ってた車)とセリカGTfourがやたらと多かったあの時代が懐かしい。
同じ年代を生きた方ならわかるだろう。