こんにちは、大コンです。
今いろんなところでグルメ番組をやっていますね。
すごくおいしいお店がいっぱいでいいですね。
あれを見ているとタレントさんとかっていつも美味しいものばかりを食べているんだろうなあと錯覚してしまいますよね。
でも、あんなに美味しものばかり食べられて幸せなんだろうか、と思うのは私だけです。
私は、グルメではないですし、味の微妙な違いも判りません。
でも、手を合わせて頂きますと言います。
それは、なぜかというと。
こんなおいしいお米を作ってくれて農家さんありがとう。こんなお野菜作ってくれてありがとう。豚さん死んで私たちの食べ物になってくれてありがとうと思い、ありがたく頂戴しますという意味を込めてします。
そして、大抵のものは、美味しく頂いています。
で、TVとかのタレントさんは、うまいまずいということにのみ価値を置いていますね。
それって本当?と思ってしまいます。
TVなので、エンターテイメントだからという意見はあるでしょうが、食べ物の本質的価値という部分を意識すると途端に軽薄なものに見えてしまうのは私だけでしょうか。
何にでも文句ばかり言っている人がいます。ある意味、表面的価値しか見られない人だと思うのです。表面的価値しか見られない人と付き合うのは、骨が折れます。疲れます。周りに毒を吐きます。
そういう人が、幸福になれる事は、ないと思います。
食べ物だけでなく全てのものに本質的価値は、あると思うのです。
本質的価値を、深く見るという事が、感謝でき、幸福に生きることに繋がると思います。
無責任に意見を言えば、良いような時代ですが、それは同時に本質的価値を理解できない社会、そういう人たちが増えたという事だと思います。
日本人の幸福度は、欧米に比べてとても低いです。
その根幹には、本質的価値に価値を持てないからではないでしょうか。