皆さんこんにちは、後藤です。
さて、この四月から岐阜市でプラゴミの回収がはじまりましたね。
うちのゴミ奉行の専務から毎日指導を受けています。
「これは、洗ってプラゴミ!」
「これプラゴミやて!分からないの」(ヨーグルトの蓋ってプラゴミと紙ごみの両方があるの知ってました?いちいち確認せないかん)
そんな毎日を送っています。
さて、そうは言いながらも分別やってみると発見があります。なんと、プラゴミの方がその他のゴミより圧倒的に多いという事です。
これは、かなりの驚きです。プラゴミは、ほとんど包装資材なのでかさばる事もあるのでしょうが、7割くらいは、プラゴミだったのではないでしょうか。
ビンカンに始まり、生ごみをたい肥にし、プラゴミを分別という事になると普通に捨てるごみは、本当に少なくなります。
これは、驚きです。
さて、そうは言いながら私は建築家の端くれです。
プランをたてるのにこれだけゴミの容積が多くなるとゴミ保管に関するプランを考案に入れなければなりません。
昨今様々な用途別の空間ができています。例えば、ランドリースペース、ファミリークローゼット、洗面所と脱衣所を分けたり、シューズクローク、パントリーなどこれらは、10年前のプランニングには、なかったものです。
これにゴミ置き場を加える?加えるまでしなくても、どのスペースにあらかじめどうスペースを確保しておくか考えないといけない。
余談ですが、現代住宅から大広間や8畳の和室がなくなりましたが、その代わりにこれらの小さな部屋が増えています。住宅全体の面積が減る中でこれらの用途の部屋が空間を占めるようになったという事は、大きなライフスタイルの変化が起こっている証拠です。
その変化が、私達自身、人間にもたらす影響は、どのようになっていくのでしょうか。
それとそう!男子用小便器。これもほぼなくなりました。
立ってするが、男性のプライドの象徴だったのに。
ではまた。