住宅建築というのは、仕事のスパンが非常に長い仕事です。
初めての出会いからお引き渡しまで10カ月ほどかかります。
また、マーケティングの仕方やセールスの方針などを決める事業計画は、さらにその前に決めておかなくては、社員に具体的な動きを支持できません。
非常に長い期間集中力を持続させていかなくてはいけません。
ですから、すでに来期の事業計画が具体的に始まっています。
私がその中でも特にいうのは、仕事は人格でするものだという事です。
私の仕事観の中に自分の心や考えは、仕事や形となって見えるものだという事があります。
これは特に私が職人だったからそう思うのかもしれませんが、きれいで丁寧な仕事をやろうとすれば、そういう綺麗な仕事になるし、早く仕事をやろうとすれば美しさは多少犠牲にした仕事になるでしょう。
それは、目で見える。
つまり、何を考えて仕事をするかによってその仕事が形となって表れてくるのです。
当然といえば当然のコト。
しかし、日常的に私たちは、この当然のことをどれくらい理解できているでしょうか。
それが、どれほど大事かを本当に理解できているでしょうか。
もしできているなら、自らの人格を磨き上げることに心血を注がねばなりません。
そうしなければ、進化した発展的な仕事は望めません。
頑張りましょうね。