社長という仕事の多くは、人とのかかわりです。
お客様も社員も、また、協力業者さんも、地域の方々も、お得意様、当社の家のオーナー様まで、どのような仕事も人とのかかわりの中にあります。
しかし、会社の仕事のほとんどは、社長の私が行うには物量的にできないレベルになってしまいました。
そのため、私の代わりに社員たちに仕事をしてもらわなくてはなりません。
しかし、彼らは、仕事の意義もなぜこのような手順でこのようなやり方をしなければいけないかも知りません。
私は、与えた仕事の価値、お客様の利益や社会的な価値、自分自身のスキルの発展また、この仕事を当社がやる意義、期限などを事細かく、場合によっては何度も、指示しなくては、社員は、その仕事を理解してやってはくれないのです。
つまり、自分のエネルギーを社員に注入するということをしなければなりません。
人を動かさなくては、物事は動きません。
人を動かすには、こちらに人間として高い価値観とあふれるエネルギーなくてはいけません。
上司として、心がけていることです。