昨日、船井総研のコンサルにあった。
若干26歳の彼は、神戸大卒の秀才だ。
色々な会社運営の話をした。
丸一日話し込んで、そろそろ帰宅というときに、彼は、「社長の経営の目的は何ですか?儲けたいからですか?」
という質問をしてきた。
言ってみれば、ド直球な質問だ。
それまで、売り上げ2倍だの粗利益率アップだのという話をしてきたからかもしれない。
また、超高効率の会社しか生き残れないという話に、残るべくしてしか残れないその理由を思い計ったのか。
一瞬躊躇したが、自然に出てきたのは、
「かっこいい女性を作りたいからだ」と答えた。
「誤解を恐れず、言うならかっこいい女性が好きだから、女性社員をみんなかっこよくしたい。かっこよくとは、ただキレイだけじゃなく、バリバリ仕事ができ、凛としたものをもっていることかな。これから日本は、世界が経験したことのない超高齢化社会に無策に向かっている。女性に高いスキルをつけてもらって男性以上に働いてもらわない限り、うまくいかなくなる。さらに、産休、育休、子供の用事などで仕事を休むことも多いだろう。そういう事も負担できるだけの会社の体力がなければ、女性は働いてくれない。だから、会社は超高効率でないといけない。」
うちの会社は、現在営業担当は、全員女性だ。
船井総研の彼もいう
「全員女性って新鮮でした。」と。
うちのような職場は、きっと珍しくなくなる。
バリバリ仕事ができる女性をもっと多く育て、家庭と地域に貢献していきたい。