「それ僕の仕事じゃないから」「めんどくさ」が口癖の人っていますよね。
でも、これは、仕事をする上では、大問題ですね。
例えば、道端で落ちてるゴミに気づいて拾う人。気づいても拾わない人。気づかない人。
これは、仕事であれば、仕事をしやすくするために整理が必要と気づいて整理する人、気づいてもしない人、気づかない人という事になります。
気づかない人は、問題意識に欠ける人、気づき力がない人、この人は、論外で仕事にもっと打ち込む、仕事をもっと理解する必要があります。
気づいて整理する人は、効率的に仕事ができ、生産性が上がる人です。
気づいてもしない人は、言われたことしかしない人、効率や生産性を考えられない人です。
では、できる人とできない人の差は何でしょうか。
私は、人の役に立つ気持ちがあるかないかだと思います。
つまり、奉仕の心を持っているかどうか、ではないでしょうか。
もちろん整理整頓は、手間も時間もかかります。面倒くさいです。しかし、全体のことを考えたら、先々のことを考えたら、やっておいた方がよいと判断できる判断力を持っているということです。その判断力の元は、奉仕の精神です。
それがないと、めんどくさいし、俺がやらなくちゃいけないことじゃないし、となり、先々そのために新たな問題が発生したり、求められる生産性に達しないという事が起きてきます。
そして、その判断から逃げていると、判断できない人になってしまい、生産性や効率に関心がないと怠惰な態度や行動の精度が悪くなり、態度マナーが悪い奴、いい加減な仕事しかできないやつとみられてしまいます。
結果、重要な仕事は、他に取られてしまい、評価されない。評価されないから、斜に構えた態度をとる、さらに評価されないという悪い循環が起きてしまいます。そして、そのような気持ちでいると周りにいい人たちが集まらなくなり、運命も悪くなってしまいます。
一方で、奉仕の精神を持った人は、生産性があがり、自分の感じたこと思ったことを行動にするのでさらに感性が育ちます。他の人では、気づかないことでも気づくようになり、信頼され、評価され、充実感が得られるようになります。そして、周囲にもそういったポジティブな価値観を持った人が集まりいい刺激を受け、いい循環に載ることができるのです。
滅私奉公をしろというのではありません。
しかし、ほんの少しの善の心がけが全てを良い方に向かわせてくれるのです。
もし、自分が評価されない。仕事がつまらないと思う事があるのであれば、自分の行動や内面を見直すことが大切ですね。