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コラム

2024.02.07

「未来志向のお家とは?」第2回 コスト削減と快適な暮らしの両立

こんにちは!オネストホームです。

今回は連載コラム「未来志向のお家とは」の第2回「コスト削減と快適な暮らしの両立」についてご紹介します。

第1回はこちら→ https://onest.jp/column/33001/

 

■電気代の高騰

近年、値上がりが気になる光熱費。
特に電気代の高騰は気になるところですよね。電気代がこれほど上昇する背景はさまざまですが、現状ではあまり解決策がないといわれています。

電気代は、社会的に自然エネルギーを多く利用するほど高くなります。
電気料金の明細を見ると「再生エネルギー賦課金」という項目があります。
これには、太陽光発電やセル発電、風力発電、バイオマスなど、再生可能エネルギーへの補助金の費用が含まれていて、この賦課金は通常の電気代に上乗せされて請求されています。

現在、電気料金は上昇傾向で、世界的なインフレの影響で、電気代も含めて今後も物価が上昇し続けると考えられています。

このため、この数年間で電気代が下がることはないでしょう。
これは、家を建てるときに、できるだけエネルギーや電気を使わない設計にすることが重要になります。

オネストホームの未来志向のお家では、この点を考慮しさまざまな工夫が施されています。

 

■湿度管理がポイント

快適に暮らす大切なポイントに「湿度管理」があります。気温は気にしていても、湿度を気にされている方は少ないかもしれません。
ただし日本のような気候では、特に湿度対策が暮らしに大きく影響するため、考えておく必要があるでしょう。

特に湿度が高く感じられる日本の夏。蒸し暑さの主な理由になっているのが、湿度の高さです。夏の不快感は気温の高さだけでなく、湿度の高さが要因となっています。

また、寒い冬は湿度が低くなりがちで、湿度が低下することで乾燥を引き起こします。
夏の湿度は70%〜80%程度ですが、冬の湿度は30%〜40%と約半分まで下がります。

このように、湿度が高いと人は温かさを感じやすくなり、湿度が低いと寒さを感じやすいため、この特性を家づくりに利用していくことが大切です。

■サウナの湿度と体感気温

湿度によって体感気温が大きく変化する理由は、発汗のためです。

湿度が低い場合、発汗によって体温が冷やされるため、30℃でも暑く感じないこともあります。
逆に、気温が30℃あっても、湿度が20%程度だと寒く感じるケースもあるのです。

身近な例として、サウナについて考えてみましょう。
近年サウナがブームになり多くの人が利用していますよね。サウナルームが高温でも耐えられる理由は「湿度がとても低い」ためです。

サウナの温度は、一般的には非常に高いです。サウナの温度は約90℃前後に設定されていることが多いのですが、90℃の部屋に5〜10分間とどまることができます。

なぜサウナルームにいられるかというと、湿度が非常に低く、たった5%以下になっているからです。
そのため、約90℃の部屋に入っても耐えられないほどの暑さを感じません。
これが湿度が50%だったらどうでしょうか。きっと耐えられないほどの環境になるはずです。

 

■冬は湿度を高めに保つ

サウナの例からもわかるように、注意すべき点は「適切な湿度を維持する」ことです。

夏はサウナと同じで湿度を低く、冬は湿度を高めに保つことで、より快適さを感じることができます。
一般的に人は気温25℃、湿度50%の環境が最も快適に過ごせる環境だと言われています。
冬は湿度を少し高めにするように意識すると、より快適な環境を実現できるでしょう。

例えば、冬も湿度を60%〜70%に保つことで、室温が低くなっても快適に感じられます。
これによってエアコンの暖房の設定温度を2度下げることができるなど、電気代の節約につながります。

このような細かい工夫が、エアコンの使用を効率的にし、コストを削減するためには非常に重要です。

また、今すぐできる工夫として、冬の間は「浴槽にお湯を残して扉を開けておくこと」も効果があります。
水面からの蒸発によって室内が加湿される効果を期待できるのです。浴槽は家の中で最も大きな湿源となるので、効果的に使ってみてはいかがでしょうか。

■高気密、高断熱の設計でさらにコスト削減

オネストホームのお家は、高気密・高断熱の設計が施されているため、室内の温度と湿度を一定に保つことができます。

この効果により、たとえ30坪の家であっても、1階と2階のそれぞれ1台ずつのエアコンで快適な室内の温度を保てます。
今までの施工実績から考えると、18畳や20畳の大きなリビングでも、6畳用のエアコン1台で十分対応できています。
現代の日本はエアコンなしでは過ごせない時期があるため、各部屋でエアコンを移動させるより電気代を節約できる仕組みにしておくことはとても重要です。

(次回へつづく)

来月は、連載第3回「コスト削減と快適な暮らしの両立」をお届けします。
家づくりを検討中の方に参考にしていただける内容になっていますので、ぜひ次のブログもお楽しみに!

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