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漆喰(しっくい)は、どんな自然素材?

こんにちは!オネストホームです!
自然素材のなかで、オーナー様に人気の高いものが「漆喰(しっくい)」です。

日本だけでなく、世界中で古くから使われている漆喰ですが具体的にどのような成分が含まれているか?という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、今回は自然素材にこだわりを持っているオネストホームの視点から、漆喰について解説します。

■一般的な漆喰(しっくい)は「石灰岩」
漆喰の主成分は、炭酸カルシウムになります。人の骨・歯、貝殻、サンゴ礁などが、炭酸カルシウムが含まれている代表例です。

ほとんどの漆喰は、「石灰岩」が主原料となっています。

石灰岩は、海の中で育った古いサンゴ礁が、陸の動きによって埋没しできたものになります。つまり、サンゴ礁が化石化したものということです。

この地中の石灰岩を掘り出して、砕いて粉にして、焼いて水を加えてから、薬剤でつないだものが「漆喰」になります。

■オネストホームで使用している「サンゴの漆喰」

沖縄の海では海の水質の悪化のためにサンゴが溶けて脱落し、白い骨格だけが残っている海底が広がっているところがあります。これをサンゴの白化現象といいます。

オネストホームの漆喰は、石灰岩ではなく、その沖縄の白化したサンゴ骨格を原料にしています。

サンゴは木のような形をしていますが、実は木の部分ではなく、表面の皮膚のように覆っている部分がサンゴです。サンゴは、海中のカルシウム成分と二酸化炭素を取り入れて、自分の養分にしています。

カルシウム+二酸化炭素=炭酸カルシウムとなり、このサイクルを繰り返していくことで、木のような骨格を形成し成長していくのです。

白化したサンゴを陸揚げして、工場で砕いて焼き、海藻をまぜペースト状にしたものが、オネストホームで使っている「珊瑚のいぶき」という名の漆喰になります。

石灰岩の漆喰は、化石化して古くなっていますが、私たちの漆喰は化石化していないものが原料になっています。そのため、一般的な漆喰よりも有害物質の吸着性能や調質性能が高いのです。

同じ漆喰、自然素材といっても、性能の良さが大きく異なる場合があります。

「できるだけいい自然素材を使いたい」という想いで、私たちは家づくりに取り組んでおります。

自然素材の家づくりをご検討中のみなさん、オネストホームに1度ご相談くださいね!

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