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2024.03.20
こんにちは!オネストホームです。
今回は、オネストホームが考える収納スペースのアイデアをご紹介します。
■収納スペースはやっぱり「納戸」が最強 伝統的ながらも最も使いやすい収納方法として「納戸」があります。収納スペースというと、ウォークインクローゼットやパントリーなどさまざまな種類がありますが、それぞれの収納スペースは全て「納戸」をつけることで解決します。本当にその収納が必要かどうかを慎重に判断してみてください。
例えば、ウォークインクローゼットは、実は必ずしも必要ではない場合があります。仕事で多くの衣装を持つ方には必要かもしれませんが、一般的にはそこまで大きな収納スペースが必要とは限りません。実際に、ウォークインクローゼットはもともと衣装部屋で、その空間で身支度全てを行えるようにするための需要から生まれたものです。
大きなクローゼットがある場合に、いつしか物置のようになってしまっているケースもあると思います。無理に大きなクローゼットをつくる必要はなく、適切な大きさがあればそれで十分というのが本来の収納スペースの役割です。物置として考えるなら、クローゼットの代わりに納戸をつくった方が使い勝手が良くなるかもしれません。
■A3サイズを収納できる大きさならOK 建築業界にはカテゴリー分けを好む傾向があり、収納スペースもさまざまな名称に分類されることが多いです。ただし、本当にご家族に必要かどうかで考えるようにしましょう。
単に多くの収納を設けるのではなく、実際に生活の中で使われる物の大きさや家庭のライフステージに応じて柔軟に対応できるような設計が重要です。
収納スペースを設計する際には、そのスペースが実際にどのように使われるかを事前に想定し、必要な物だけを収納できるサイズや形状を考えておきましょう。
これには良い方法があって、A3サイズの用紙が収納できるくらいの箱の大きさを基準にすることで、効率的な収納スペースを設計できます。日常的に使うモノの大きさはこのサイズ以上を超えるものは少ないからです。
また、奥行きが深すぎる収納は使いにくいため、収納する物の大きさに合わせた奥行きの設計をするのがおすすめです。
■柔軟に使える収納スペースを ご家族の構成が変わることを見越して、柔軟に使える収納スペースを確保することも重要です。
そのため、一時的に不要になった物をしまっておくための小部屋や、変化する家庭のニーズに合わせて使えるような柔軟な収納計画が便利です。
ひとえに収納といっても、家族の人数や成長によって変わるものです。 お子さまがいる家庭から、お子さまが巣立った後のご夫婦二人だけの生活まで、ライフステージの変化に応じて収納のニーズも変わってきます。
結婚してすぐの二人の時、子どもたちが小学校に上がる前、 小学生になってスポーツ少年団や活発にうごけるようになるとき、 高校生、社会人になっても一緒に住んでくれたら良いですが(笑) そのときに応じて、対応できることが良い収納だと考えています。
参考にしていただけそうな収納アイデアはありましたでしょうか? 家づくりのご相談もお待ちしております。
次回のブログもお楽しみに!
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