住宅の価格体系：④別途費用

こんにちは！オネストホームです！

マイホームの購入を考えはじめたら、「住宅の価格体系」を知っておく必要があります。

住宅の価格体系というのは、住宅を建てるために「必要なお金の全体像」です。ご自身が頭の中で思っている予算の組み方で正しいかどうか？を事前に確認しておくことが大切になります。

以前の記事では、住宅の価格体系の３つ目の「住宅の本体価格」についてお話をしましたので、今回は４つ目の「別途費用」について解説をします。

■別途費用とは？
住宅を建てるには「本体工事費」以外にも費用がかかることを知っていますか？「別途費用」といって、撤去費用・造成費用・地盤補強費用・屋外給排水工事費・外構費用といった本体工事以外の費用も必要です。

別途費用は大きく2種類あり、「土地」に必要な費用と、「住宅」を建てるために必要な費用がありますので、順番に解説をしていきます。

■「土地」に必要な別途費用
・撤去費用
中古住宅つきの土地を購入したときに、新しい住宅を建てるために古い住宅を壊すときの費用になります。

・造成費用
家を建てるために土地を整える費用になります。田んぼや畑といった宅地ではない土地を買った場合、家を建てられるようにしないといけません。土地を平らにしたり、樹木を伐採したり、防草をするなどの工事が必要になります。

・地盤補強費用
不動産屋さんの分譲地は、もともと田畑であることが多いです。地下1メートルほどは砂利になっているので硬さがありますが、それよりも下は柔らかい土が使われていることが多いです。家が傾かないように、地盤の強度を高めるための改良が必要となり、コンクリートの柱を埋め込んだりします。

■「住宅」を建てるのに必要な別途費用
・屋外給排水工事
住宅で水が使えるようにするために、道路にある水道管を引っ張ってくるための工事のことです。住宅の位置や間取りによって、水道管までの距離が異なるため、かかってくる費用に差があります。

オネストホームでは、住宅本体・駐車場・庭の位置が決まったタイミングで、見積書をお出しすることができます。不動産屋さんには分からないことなので、この費用を事前に知っておくためにも、建築会社に相談することをおすすめします。

・外構費用
フェンスやブロックといった仕切り、庭やウッドデッキの造成費用、玄関アプローチやカーポートの設置、駐車場のコンクリート工事など、住宅周りにかかかる費用になります。

・諸手続き費用
マイホームを建てる際に、『建築確認申請書』という書類を役所に提出する必要があります。地域によっては『都市計画に関する書類』が必要だったり、『用水使用届』を農業用水管理組合に提出しなければならないこともあります。

オネストホームでは、資金計画のタイミングで役所に確認していますので、諸手続き費用が事前に分かります。家づくりをご検討中の方は、ぜひご相談くださいね！

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